浄化槽の維持管理

廿日市市HPより引用
 
 浄化槽の管理者(設置者)には、浄化槽で確実に排水をきれいにするために、保守点検、清掃、法定検査を定期的に行うことが義務づけられています。

浄化槽維持管理図

保守点検
浄化槽を良好な状態に維持するためのメンテナンスです。機械や配管の点検・修理(浄化槽に空気を送り込む装置など)や消毒剤の補充を行います。
広島県では、浄化槽保守点検業者の登録制度が実施されているので、保守点検は、県の登録を受けた保守点検業者に委託してください。
なお、保守点検の回数は、汚水の処理方式や対象人員の区分など、浄化槽の種類に応じて定められています。
浄化槽保守点検業登録業者/浄化槽清掃業および浄化槽汚泥収集運搬業許可業者一覧 (PDFファイル 96KB)
清掃
浄化槽を使用していると汚泥がたまります。浄化槽の機能を保ち、悪臭を防ぐためには、この汚泥を基準に従って抜き取り、内部を洗浄する必要があります。
清掃は、市の許可を受けた浄化槽清掃業者に委託してください。
なお、清掃の回数は毎年1回(全ばっき式の場合は6カ月に1回)以上と定められています。
※清掃後の汚泥などを収集運搬する業者は、一般廃棄物(浄化槽汚泥)収集運搬業の許可を受けた業者です。
  
浄化槽を維持管理するには・・・
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